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健康診断したら、「血糖値が高い」と言われました。
糖尿病になっちゃうんでしょうか?
食事療法とか、無理ない範囲で対策したいのですが、何か良い方法はありますか?
カロリー気にする方がいいんでしょうか?
今回は、上記のお悩みにお答えします。
現役の登録販売者であるぼくが、東洋医学と西洋医学の良いとこどりをしながら、日頃より健康提案していますので、参考になること間違いなし。
上記の記事を読んでない方は、どうぞお読みください。
血糖値や糖尿病で、とても大切なキーワードが2つありましたので解説。
上記と、1日あたりの「糖質制限」も実践できるようにしましょう。
ただ、ストイックにやりすぎるのはメンタル的によくない。
できる範囲での実践がおすすめです。
1番の近道が「主食を変える」こと。
どうぞ、最後までお読みくださいね。
まずですね、血糖値スパイクは体温計とかじゃ測れません。
上記の体感のある方は要注意です(割と普通によくあるかも?)。
空腹時の血糖値や食後血糖値、HbA1cでは測定しきれない部分。
1日生活している中で、常に血糖値の変化を測定していれば可能ですが。
ちなみに、血糖値スパイクって聞くと、どんなイメージでしょうか?
「初めて聞いた!」って人もいるでしょう。
フレーズからして、「スパイク」っていうからには「トゲトゲ?」みたいな感じでしょうか?
バレーボールのスパイクみたいな弾道?
血糖値スパイクをグラフにしたら、バレーとかはイメージ的には近い笑。
炭水化物(糖質)摂取→消化酵素がブドウ糖に分解→血糖値が上がる→すい臓からインスリン分泌→ブドウ糖は細胞に届けられる→血糖値は下がる、という流れ。
上記のようにホメオスタシス(自動調整機能)が働いて、血糖値が調整されています。
自動機能が働く中で、血糖値の上がり下がりが激しく上下したりすることが危ない。
ジェットコースターのようなグラフだと要注意です。
バレーボールのように、高いとこから打ち下ろす角度ついた「鋭いスパイクのような弾道のイメージ」。
なぜ危ないのかと言えば、インスリンを分泌するすい臓が忙しく仕事しすぎると疲労してしまうから。
下記のようなことしてませんか?
「さー出せインスリン!さー出せインスリン!」とすい臓に負担を強いる宿主に私たちはなってしまってないだろうか?
自問自答をしましょう。
ふむふむ。。
そんな鬼宿主だったらどうなるの?
疲弊してしまい、最悪の場合インスリンが分泌しなくなる。
インスリンが分泌していても、インスリンが機能しないということにも。
すい臓は、ストレスにとても敏感な臓器です。
ホメオスタシスは、「腎臓とすい臓」と密接な働きがあると、上記の記事から確認することができます。
糖尿病になるリスクもとても高まってしまいます。
血管内にブドウ糖が増えてしまい、活性酸素などによる酸化も進むことで、血管壁が硬くもろくなる。
上記が動脈硬化です。
血糖値スパイク(グラフでいう乱高下)は、糖尿病や動脈硬化を招きやすくなりますので要注意。
空腹感を頻繁に満たし過ぎていると、血糖値の乱高下を繰り返す。
下がった血糖値をすぐさま上昇させようとします。
甘いものや糖質の多いものを無性に欲してしまうようになる。
上記が、血糖値スパイクと同時に襲ってくる空腹感の正体です。
とはいえ、「何に気を付けたら良いのか?」って感じですよね?
急激にインスリンを分泌しやすくして、すい臓に負担かける要因にもなります。
まずは「よく噛む」ことです。
下記の2つを気をつけていきましょう。
血糖値のジェットコースター=血糖値スパイク。
上記の防ぎ方のポイントである「低GI値を実践するには主食を玄米にする」を下記で解説します。
そもそも、すい臓やインスリンのために血糖値の上昇しやすさを示す「GI値」ってどういう意味なのでしょう?
後者のように血糖値の上昇がゆるやかである方が、空腹感も遅れてきます。
集中力も持続。
食材もあれこれ考えると、サプリメント的な発想になってしまうので、「主食のチェンジ」。
低GI値のお米、それはずばり「玄米」です(GI値55)。
高血圧のための食事療法でも、「主食は玄米」とおすすめしました。
上記を読んでない方は、是非読んでください。
GI値をここで知っていただくと、かなり食事の見方が変わります。
下記に、「おすすめ食品とGI値」と「控えたい食品とGI値」を紹介します。
オススメ食品 | GI値 | 控えたい食品 | GI値 |
---|---|---|---|
おかゆ(精白米) | 57 | 食パン | 95 |
玄米 | 55 | フランスパン | 95 |
ライ麦パン | 55 | 精白米 | 88 |
オートミール | 55 | ビーフン | 88 |
そば | 54 | もち | 85 |
中華麺 | 50 | うどん | 85 |
麦 | 50 | ロールパン | 83 |
全粒粉パン | 50 | そうめん | 80 |
パスタ(全粒粉) | 50 | 赤飯 | 77 |
おかゆ(玄米) | 47 | インスタントラーメン | 73 |
春雨 | 32 | ベーグル | 75 |
なし | 未 | コーンフレーク | 75 |
他のGI値の比較した各食材は、下記に表にせず列挙。
さつま芋 55 レンコン 38 松茸 29 えのき 29 エリンギ 28 しいたけ 28 長ネギ 28 しめじ 27 なめこ 26 キャベツ 26 ピーマン 26 大根 26 竹の子 26 グリーンアスパラ 25 ブロッコリー 25 春菊 25 ナス 25 セロリ 24 かいわれ大根 24 マッシュルーム 24 こんにゃく 24 キュウリ 23 レタス 23 サラダ菜 22 もやし 22 ほうれん草 15
ジャガイモ 90 ニンジン 80 山芋 75 とうもろこし 75 長いも 65 かぼちゃ 65 里芋 64 栗 60
野菜類の「おすすめ食品とGI値」と「控えたい食品とGI値」は上記でした。
バナナ 55 ぶどう 50 メロン 41 桃 41 柿 37 さくらんぼ 37 りんご 36 キウイ 35 レモン 34 梨 32 オレンジ 31 グレープフルーツ 31 イチゴ 29
苺ジャム 82 パイナップル 65 黄桃缶詰 63 レーズン 57 みかん缶詰 57
果物の「おすすめ食品とGI値」と「控えたい食品とGI値」は上記でした。
意外な事に、肉類、魚類でGI値が高い食材はありません。
ちくわ 55 なし かまぼこ 51 焼き豚 51 ツナ缶 50 ベーコン 49 サラミ 48 ハム 46 牛肉 46 豚肉 46 ソーセージ 46 鶏肉 45 鴨 45 鯨 45 ラム 45 牡蠣 45 ウニ 44 シジミ 44 あわび 44 うなぎ蒲焼 43 ハマグリ 43 帆立 42 まぐろ 40 アジ 40 穴子 40 えび 40 イカ 40 たらこ 40 しらす 40 イクラ 40 アサリ 40
なし(なんと!)。
クリームチーズ 39 バター 30 卵 30 低脂肪乳 30 牛乳 25 プレーンヨーグルト 25
練乳(加糖) 82 アイスクリーム 65
上記の乳・乳製品・卵がGI値低めなのは意外でした。
厚揚げ 46 小豆 45 グリーンピース 45 油揚げ 43 豆腐 42 おから 35 納豆 33 大豆 30 枝豆 30 カシューナッツ 29 アーモンド 25 豆乳 23 ピスタチオ 23 ピーナッツ 20 ひじき 19 昆布 17 青海苔 16 寒天 12 もずく 12 ところてん 11
こしあん 80 つぶあん 78
豆類・海藻類はミネラル豊富なので、おすすめ食品から優先的に取り入れましょう。
プリン 52 ココア 47 ゼリー46 100%果汁ジュース 42 カフェオーレ39 コーヒー(ミルク)35 ヨーグルトドリンク33 紅茶(ミルク) 20 ブラックコーヒー16 ストレートティー10
キャンディー 108 どら焼き 95 チョコレート 91 大福餅 88 ドーナツ 86 キャラメル 86 フライドポテト 85 ショートケーキ 82 ホットケーキ 80 みたらし団子 79 アイスクリーム 65 ポテトチップス 60
アルコール自体は低GIですが、糖の吸収を促進してしまうので、 注意が必要。
ワイン 40 日本酒 35 ビール 34
予想通りですが、小麦粉と上白糖などの3つの白に入るものはNG。
上記が必須なお菓子やジュース類はGI値高めですね。
カレールー49 練りわさび44 みそ34 ソース30 ケチャップ30 みりん15 和風だしの素21 めんつゆ20 固形コンソメ15 マヨネーズ15 マスタード14 醤油10 塩10
グラニュー糖 110 上白糖 109 氷砂糖 100 黒砂糖 99 水飴 93 はちみつ 75 メープルシロップ 73 こしょう 73
上記の各食材のGI値おすすめを参考にしてくださいね。
まずは、主食におすすめの玄米にチェンジ。
腹持ちの良さには驚くと思いますので、是非お試しください。
集中力の持続も格段に上がること間違いなし。
カロリーとは「エネルギー・熱量を産む」指標です。
結論的に言うと、「カロリー制限」よりも「糖質制限」してくださいということ。
高カロリーのものを避けることが、ポイントではないです。
血糖値スパイクや糖尿病、動脈硬化、肥満、中性脂肪増加を防ぐことには直接つながらない。
糖質=炭水化物−食物繊維であり、カロリーより気にすべき要素。
健康維持の目的での糖質摂取の目安量は110〜130g/日です。
角砂糖でいうと約「40〜50個」分。
では、各食材はどれくらい糖質が含まれているのでしょうか?
下記の表を見るとびっくりしちゃいます。
食べ物 | カロリー(kcal) | 糖質(g) | 角砂糖(個) |
---|---|---|---|
白米茶碗1杯(114g) | 191 | 42 | 14 |
餃子6個 | 434 | 30.9 | 10 |
しょうゆラーメン | 443 | 70 | 23 |
メロンパン | 421 | 66.9 | 22 |
おまんじゅう1個 | 130 | 28.1 | 9 |
ソフトクリーム1個 | 146 | 20.1 | 7 |
ショートケーキ1切れ | 262 | 34.4 | 11 |
ビール350ml | 140 | 10.9 | 4 |
りんごジュース200ml | 86 | 22.8 | 8 |
ステーキ150g | 804 | 16.5 | 6 |
カツ丼(1杯) | 893 | 124.8 | 42 |
ホッケ(1枚) | 792 | 0.5 | 0 |
意外ですよね。
基本的に、丼ものは美味しいですが、糖質が高く、角砂糖で例えてもかなり多いです。
食生活の欧米化で、パンもご飯も、パスタも美味しく食べられる環境にあります。
とはいえ、1食だけでも外食すれば、あっという間に目安の糖質量を摂取してしまう。
しかし、余分な糖質を増やさない意味でも、目安の量は110〜130g/日でしたよね。
例えば、下記の食べ方だけでも一気に増えてしまいます。
白米茶碗1杯(糖質42g) + 食パン1枚(糖質26.6g) + 牛肉コロッケ1個(糖質15.5g) + かぼちゃの煮物100g(糖質24g) = 糖質108g!
炭水化物はほどほどにしましょう。
タンパク質やビタミン、ミネラルを中心に摂取していくのがオススメ。
①糖質(角砂糖換算)と②GI値の捉え方と③主食の実践に慣れるまでは、非常に苦痛かもしれません。
今回は、血糖値スパイク、GI値、糖質について見ていきました。
「生活習慣病を引き起こす原因5つ」の中に糖尿病は該当。
上記に、すぐ実践したいポイントを3つまとめました。
糖尿病はそれ自体が問題という以上に、病気を作ってしまったライフスタイルが問題。
糖質過多、血糖値スパイクによるすい臓の機能低下、中性脂肪の増加からの動脈硬化などの合併症が怖いということでした。
もちろん上記の状態になるのは避けていきたい。
食のバランスをとって、人生を幸せに豊かに生きたいものですね。
下記にビジネス系YouTuberのマコなり社長も糖質制限のおすすめの内容をまとめておきます。
上記の動画の内容に、「糖質の取りすぎの弊害がビジネスや生活面に影響が出て、QOLが低下する」とあります。
マコなり社長が実践する糖質制限3つ
「自分で自分の人生をコントロールし、きちんとした体調管理が幸せを呼び込む生活だ」と、マコなり社長。
やはり自分自身でコツコツ積み上げていくことが何よりも大切ですよね。
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今日はここまで読んでいただき、ありがとうございます。
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