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JINとTHORのブロックエディターで使いやすさを比較【装飾しづらさ→挫折】

JINとTHORでブロックエディターの使いやすさを理由に購入を悩む人

JINのブロックエディターの操作感はどうですか?
THORのブロックエディターの操作感も知りたいです
装飾しやすさのカギとなるオリジナルブロックも気になります



今日は「お悩み解決に役立つ内容」をお伝えしていきます!
JINとTHORのどちらがいいかで比較すると「ブロックエディター使い心地」がどうかが1つのポイントになりますよね。ぼくも有料テーマの2つを購入検討する際に、「記事の書きやすさ」がイメージできず困りました…
- JINのブロックエディター操作感は直感性に優れている
- THORのブロックエディター操作感は装飾しづらい
- オリジナルブロックがあるかはブロックエディターの肝
本記事では詳細や理由を解説していきます。
テーマ「JIN」のメリット
有名アフィリエイターのひつじさんが開発したテーマ・ダウンロードしたらすぐに使える・簡単に着せ替えができる・「コンテンツマガジン」などオリジナル機能が充実・SEO対策がしっかりしている
引用:ワプ活
JINのブロックエディターの特徴は合計11種類の機能をもつJINオリジナルブロック。
ザ・トールは、おしゃれで美しいデザイナーズサイトが簡単に作れる点が特徴です。さらに、アクセスや収益アップのための「集客・収益化支援システム」を搭載しており、国内テーマの中で屈指の表示速度を誇ります。
ランキングサイト・口コミサイトなどを簡単に作ることができるので、アフィリエイターやブロガーに向いています。その他、メールサポートや会員限定フォーラム、無料バージョンアップなどがあり、アフターフォローも充実しているテーマです。
引用:WEBCODE
Classic Editor は公式な WordPress プラグインであり、少なくとも2022年まで、または必要なくなるまでの間、完全にサポート・保守されます。
引用:Classic Editor
上記のとおり「ブロックエディター完全対応」かどうかは死活問題ですね。テーマ側に「オリジナルブロック」が複数種類あると「ふきだし・ボックス・ボタン」などワンタッチで呼び出し可能。
SWELL | SNOW MONKEY | AFFINGER6 | STORK19 | LIQUID PRESS | SANGO | THE SONIC | JIN | THE THOR | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
オリジナルブロック数 | 16→21個 | 25個 | 6個 | 9個 | 37個 | 19→32個 | 12個 | 11個 | 0個 |
記事を書いてみると「直感的操作」ができるかがブロックエディターの肝となります。実際にぼくも「JINとTHOR」を使ってみて、記事執筆のしやすさでストレスが大きく変化…
本記事を読むことで「JINとTHORのブロックエディター操作感の違い」と「オリジナルブロックの便利さ」が分かります。



JINとTHORを購入検討する際に、ブログ挫折や判断失敗のリスクを回避できますよ。
今日はどうぞ最後まで、お読みくださいね。
直感性に優れ柔らかいデザインが好みの人は「JIN」・ブロックエディターでの書きやすさは犠牲にしても「スタイリッシュなデザイン」がゆずれない人は「THE THOR
JINのブロックエディター操作感は直感性に優れている


JINはClassic Editorでも「Gutenberg(ブロックエディター)」でも利用可能なテーマ。ブロックエディターはリリース当初使いにくいエディターでしたが、WordPress5.5以降からかなり使いやすく改良されました。
JINでGutenbergを使うには「JINテーマ」と「WordPress」の両方をかならず最新版にしてください!
引用:JINテーマでのGutenbergの使い方【完全ガイド】
初心者であればWordPressをインストールしてテーマダウンロード後すぐに、ブロックエディタで記事を書き始めていくことができます。JINのブロックエディター操作感が直感性に優れている詳細は下記のとおり。
①:ブロックエディターでデザインまで完結できる


JINは「+」を押して【ブロックの追加】をすると【テキストブロック】として、下記の機能を呼び出せます。
- 見出し
- リスト
- 引用
- クラシック(旧エディタを立ち上げて限定的な機能を呼び出し)


【テキストブロック】の下には、【メディアブロック】がありますが、「画像」を呼び出して使うことが多いです。


さらに【メディアブロック】の下に、【JINブロック】があります。
JINブロック
- シンプルボックス
- 見出し付きボックス
- アイコンボックス
- シンプルボタン
- リッチボタン
- 吹き出し
- ブログカード
- 余白
- 区切り線
- ランキング
- 横並びボタン
JINブロックはデザインや、リンク先をボタン化する機能、ブログ内で他の記事に誘導するカード、商品やサービスをランキング形式でデザインするなどの機能があり、多用するところ。
JINのYouTubeで操作感が確認可能
「装飾のボックス・ボタン・吹き出し・ブログカード」など呼び出ししている様子が分かります。
②:JIN MANUALから実際のGIF画像を見てみる



















色使いやパーツごとの相関などの仕上がりをイメージしながら創作できる方が良いですよね。
注意:マニュアルや他のJINサイトで使われている装飾はショートコードの可能性あり
ブロックエディターで記事を執筆しているときは、ぼくも気づかなかったポイント。
- アイコンボックス
- アコーディオン
- ショートコードボタン
- 付箋
- 区切り線
- 画像加工
- 余白
- 2カラム
- 3カラム
- レビュー用の星
- LP用見出し
ブロックエディターで呼び出せたら使いやすい機能ばかりですが、現状は「テキストブロックのクラシック」か「ショートコード」を活用(マニュアルのショートコード一覧参照)。



アコーディオンや付箋が使えるの知らなかった…
THORのブロックエディター操作感は装飾しづらい


THORのブロックエディター操作感の装飾しづらい印象以外は最高で、「おしゃれ・かっこいいテーマ」。THE THORを選ぶべき7つの理由(THOR公式サイトより引用)を下記のとおり。
- 圧倒的にSEOに強く上位表示されやすい「国内最高クラスのSEO最適化テーマ」
- 息を呑むほどに美しく・プロ仕様のデザイナーズサイトが簡単に作れる。
- サイトで集客し収益を上げるための「集客・収益化支援システム」を搭載。
- 革新的な高速表示技術を多数装備した「国内屈指の高速テーマ」
- 国内随一と言っても過言ではない機能数と簡単に使いこなせる操作性。
- メールサポート・操作マニュアル/会員フォーラム・無料バージョンアップ有
- 要望や最新技術を取り入れ、機能追加改善を繰り返す「進化し続けるテーマ」
記事の書き心地に必須なブロックエディターでのTHORの使用感をレビューしていきます。
①:ブロックエディター使いながらではデザインわからない
結論から言うとTHORはブロックエディター使いながらでは、「どのように記事が仕上がっていくかはイメージはしにくい」です。


「さぁ記事をTHORで書くぞ」となると、立ち上げるのが【テキストブロック】ですよね。
テキストブロックはJINと同様
- 段落
- 見出し
- リスト
- クラシック(THORでは多用します→下記で解説していきます)


THORも同様に【メディアブロック】があります。




THORの公式ページによると


【見出し】のブロックを呼び出してテキストを書いた状態は上記のとおり。見出しのデザインはブロックエディタ上では見えないのがデメリットです。



デザインでの仕上がりはプレビューすれば分かりますが、記事のエディター上でイメージできるのが良いかは好みですね。
②:事前に設定して装飾後にプレビューすると視認可能


見出しのデザインを変更する例を解説すると、【外観】→【カスタマイズ】から「事前に見出しのデザインパターンを豊富な種類の中から選択」しておきます。記事を書く前に設定すべし。





【外観】→【カスタマイズ】で【見出しの設定】でH2とH3のデザインを決めた上で、プレビューを押して表示された画面は上記のとおり。
きちんとデザインされたおしゃれな見出しが確認できます。



スタイリッシュで引き締まっててカッコイイ…
③:装飾するなら毎回クラシックブロック立ち上げる手間がある


JINでいえば簡単なシンプルなボックス装飾も、THORでは【クラシック】から呼び出していく手間があります。





【クラシック】で呼び出した【スタイル→ボックス】などはエディタ上でデザインがイメージできます。


【プリセットパーツ】でできること
- 区切り線
- 吹き出し
- レビュー記事におすすめなスコアボックス
- チャット風な口コミボックス
- 商品レビューにピッタリなレビューボックス
- アコーディオンボックス
商品紹介サイト向きな表現が可能。
【共通ボタン】3種類は独特なデザイン


THE THORのデフォルトのデザインを活かしたままで、manablog風に近づけたい人向けに【THORに追加CSS】manablog風にカスタマイズ【マナブファン必見】を書きましたので、あわせてお読みください。
\ 複数サイトOKでSEOに強い /
おしゃれで美しいデザインが好きな人向け
オリジナルブロックがあるかはブロックエディターの肝


JINとTHORでブロックエディターでの使用感を比較していきました。
JIN | THE THOR |
---|---|
記事の装飾はブロックエディターのJINブロックでほぼ完結できる アコーディオンボックスや特定のアイコンボックスはショートコードかクラシック | 装飾に関わるオリジナルブロックはない クラシックから全て呼び出すしかない |
上記のとおり、JINとTHORでブロックエディターの記事執筆しやすさは、オリジナルブロックの有無が大きく関わりますね。ブログに数回挫折したぼくも、初心者には直感性で作業できることがポイントと強く推したいです。
JINの方がTHORより直感で作業可能


JINはオリジナルブロックがあるので装飾しやすいです。装飾のたびに、THORのように毎回【クラシック】立ち上げるのは正直手間。今後どちらもブロックエディタに完全対応して、THORオリジナルブロックもできるのが期待ですね。
JIN | THE THOR |
---|---|
ポップでライトなデザインで記事をサクサク書きたい人 | 記事の書きやすさよりも「おしゃれなサイトデザイン・人とは違う独自のメディア運営」をしたい人向け |
まとめ | ポップさと直感性ではJINで美しさではTHOR


今日はJINとTHORでブロックエディターの使いやすさを理由に購入を悩む人に向けて、下記を解説しました。
- JINのブロックエディター操作感は直感性に優れている
- THORブロックエディター操作感は装飾しづらい
- オリジナルブロックがあるかはブロックエディターの肝



本記事を読むことでブロックエディターで記事を書きたい初心者にはJINがおすすめで、装飾しやすさよりも「おしゃれさや独自性」にこだわる人にはTHORがおすすめと分かりますね。
ポップでライトなデザインで記事をサクサク書きたいなら「JIN」を購入、「おしゃれなサイトデザイン・人とは違う独自のメディア運営」をしたいなら「THE THOR
オリジナルブロックがあるかないかは今後のブロックエディター可には必須事項なので、使用感にこだわるなら「オリジナルブロックの種類」は要確認。
JINが11種類・THORが0種類と述べましたが、2021年10月時点の情報で当サイトが使用するSWELLは21種類(2022年10月時点の情報)あります。
思い通りの操作がブロックエディター上で完結できるSWELLの詳細は、SWELLはおすすめ!【評判・レビューに忖度なくメリット・デメリットを解説】に書きましたので、あわせてお読みください。
今日は最後までお読みいただき、ありがとうございました!