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WordPressで目次をプラグインなしで実装するHTMLコード

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WordPressで目次をプラグインなしで作りたい人

WordPressで目次をプラグインなしで作ろうと思いますが、メリットやデメリットが気になります
具体的に目次をプラグインなしで手作りする手順やテンプレートが知りたいです

あいうえおLIFE

今日は「お悩み解決に役立つ内容」をお伝えしていきます!信頼性の担保は下記を参照ください。

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WordPressで目次をプラグインなしで手作業するにも、まずはメリットやデメリットが気になりますよね。

コロブさん手作り目次
引用:koroblog

ぼくも19記事100万ブロガーのコロブさんの【完全版】SEOライティングの基礎・実践【コピペでOK】を読み、「目次自動生成機能」を外して手作り目次作成に意欲が湧きました。とはいえ「ブロックエディター対応で」目次手作りの手順やコードが分からず困惑する日々

結論(本記事の内容)
  • 目次手作りのメリットは「aタグとidの理解」とSEO評価アップができること
  • 目次手作りのデメリットは手間と慣れが必要であること
  • 目次から各H2やH3見出しへリンクするHTMLコードのテンプレート

目次以降では詳細な理由や具体例を、画像も用いて解説します(手順とコードから読む)。

目次を生成する代表的なプラグイン

  • Table of Contents Plus
  • Rich Table of Contents
  • Easy Table of Contents

「JIN MANUAL」の目次の作り方にて「Rich Table of Contents」をおすすめしていたので、JINユーザーのときは活用していました。

目次をプラグインなしでテーマ側設定で自動生成できるWordPressテーマ

  • SWELL(2022年10月時点の情報で当サイト使用)
  • THE THOR
  • SANGO
  • THE SONIC
  • Cocoon

プラグインやテーマ側の目次自動生成機能は便利な反面、記事の各見出しへジャンプする構造は理解しにくいです。目次の手作りにはHTMLコードやアンカーリンクの理解が必要。

構造として目次には<a herf="#id名"></a>が設定され、各見出しに「id="id名"」が設定されることで、アンカーリンク機能が発揮されています。

  1. 出発点となるアンカーリンク<a href="#id名"></a>の設置
  2. 着地点となる「id="id名"」の設置

上記2つはどちらも2パターンあります(ブロックエディター想定)。

パターン①:アンカーリンクしたい段落ブロックにHTML編集で<a>タグに「#id名」を設定

アンカーリンク準備①HTML編集押す
HTML編集押す
アンカーリンク準備②アンカーリンクの出発点にaタグ設定
アンカーリンクの出発点にaタグ設定

パターン②:アンカーリンクしたい箇所をハイライト後リンクボタン押して「#id名」を設定

ハイライトリンクボタン#id名設定
ハイライトリンクボタン#id名設定

アンカーリンク(2通りどちらか)を設置した後は、ツールバーで着地点を「HTMLとして編集」をクリックして「id="id名"」を入力します。

着地点の設置:パターン①

アンカーリンク準備③着地点でHTML編集押してid名
着地点でHTML編集押してid名

着地点に「id設定」するもう1つの方法は、着地点のブロックにカーソルが置いてある状態で「ブロック内の高度な設定」の「HTMLアンカー」へ「id名」を入力すること。

着地点の設置:パターン②

高度な設定からHTMLアンカーもよし
高度な設定からHTMLアンカーもよし

出発点となるアンカーリンクと着地点の設置手順をブロックエディターで理解できれば、目次を手作りですることが可能なんですね。

参照した記事は「テキストエディター推奨」ですが、ブロックエディター対応を前提で話を進めていきます。手作り目次生成によるSEO評価アップはGoogleと読者にアピールポイントが増えることを理由にピックアップ。

とはいえ目次手作りのデメリットは手間と慣れが必要なこと。ブロックエディターでは目次プラグインやテーマ側の目次自動生成機能を使えば「インストールするだけ」なので楽チンでした。

HTML編集やアンカーリンク、着地点のid設定を揃えるなど、作業時間が少なくとも30分ほど必要。

目次から各H2やH3見出しへリンクするHTMLコードのテンプレートを準備したので、ブロックエディターは「カスタムHTMLブロック」にアンカーリンク目次テンプレートを貼り付ければOK。着地点となる各見出しへは「HTML編集」して「id名」を対応させていきます。

ぼくも実際に目次をプラグインなしで手作りしたことで、プラグイン削除とアンカーリンクを自由自在に活用可能を実現。本記事を読むことでHTMLやアンカーリンク、ブロックエディターでの目次を手作りするメリットやデメリットの理解ができますよ。

あいうえおLIFE

目次手作りできるとプラグインも減って、好きなとこにアンカーリンクできるので、読者の満足度も向上しますよ!

今日はどうぞ最後まで、お読みくださいね。

タップできるもくじ

目次手作りのメリットは「aタグとidの理解」とSEO評価アップ

目次手作りのメリットは「aタグとid」の理解とSEO評価アップ
メリットは「aタグとid」の理解とSEO評価アップ

冒頭で目次を手作りするにはHTMLコードやアンカーリンクの理解が必要であると書きました。詳細は「aタグとid名の設定」がポイントで、出発点と着地点が自由自在に設定できると、記事内でも読者の知りたい内容の該当箇所へ飛ばすことが可能。

アンカーリンクで自由自在に飛ばす
アンカーリンクで自由自在
  1. HTMLコードの構造をシンプルにさせることでGoogleのクローラーへアピール
  2. 目次生成プラグイン不必要になりプラグイン削減による表示速度アップ
  3. アンカーリンクを施すことで結論ファースト・ユーザーファーストになり滞在時間アップ

WordPressで目次を手作りするメリットの「SEO評価」について詳しく解説します。

①:HTMLコードの構造をシンプルにさせることでGoogleのクローラーへアピール

目次から見出しへ飛ぶコードの書き方の理解ができる
目次から見出しへ飛ぶコードの書き方の理解ができる

出発点に「HTMLでのaタグとid名を設定する方法」は2通りでしたが、目次のHTMLコードのテンプレートは「カスタムHTMLブロック」へコピペします。H2やH3見出しに適切に設定することで、Googleのクローラーが読み取りやすい構造に。

②:目次生成プラグイン不必要になりプラグイン削減による表示速度アップ

プラグイン削減による表示速度アップ
プラグイン削減による表示速度アップ

「Rich Table of Contents」は無料で洗練された目次デザインなので、使いたくなりますよね。目次生成のためにプラグインを入れる分だけ表示速度には悪影響。

手作りで目次作成できれば「プラグイン削除」でき、表示速度アップと読者には珍しく思われること間違いなし。

③:アンカーリンクを施すことで結論ファースト・ユーザーファーストになり滞在時間アップ

結論ファースト・ユーザーファーストになり滞在時間アップ
ユーザーファーストになり滞在時間アップ

手作り目次でaタグ使ってidを書いて、H2やH3見出しにid名をそろえて書くことで、目次や記事中どこからでもジャンプ可能になります。読者が知りたい情報への記事内箇所へ早く誘導できれば、満足度や滞在時間もアップ。

あいうえおLIFE

SEOライティングの基本は「PREP法」なので、結論や読者の潜在ニーズへの解決策を早く提示できると読者も嬉しいですよね。

SEOライティングの基本である「PREP法」については、【Googleアドセンス合格】PREP法は必須のスキル【低品質コンテンツ解決】に書きました。

目次手作りのデメリットは手間と慣れが必要であること

目次手作りのデメリットは手間と慣れが必要であること
目次手作りのデメリットは手間と慣れが必要であること

ブロックエディターを使用していれば、目次プラグインやテーマ側の目次自動生成機能使えば「インストールするだけなので簡単」とお伝えしました。とはいえ「目次手作りによるメリット」を得るには手間と慣れが必要です。

①:ブロックエディターならではの手間がある

テキストエディターであれば「目次HTMLテンプレート」を記事編集画面にコピペすれば、本文と大きな違いはなく視聴可能。ブロックエディターでは下記の手順を丁寧にやっていくだけでも30分は必要。

  • 目次HTMLコードテンプレをカスタムHTMLブロックに
  • 対応する見出しと「id="id名"」を揃える

②:HTMLコードの知識や慣れが必要

<a>タグと「id設定」やアンカーリンク、「ブロックエディターでのHTML編集」についてはすでに解説しました。他にも下記2点を理解しておくのがおすすめ。

  • 「ol」と「ul」の違い
  • 「li」って何?
あいうえおLIFE

「ol」は順序を指定する箇条書き、「ul」は順序指定しない箇条書きで、「li」で項目が増えていきます。

  • 「ol」は、1、2、3、4のように「li」でリストが数字順序がついて増えていく
  • 「ul」は、●、●、●のように「li」でリストを丸ポチのように増えていく

デメリットの手間や慣れは読者に関係ない

ブロックエディターで手作り目次のため「HTMLコードをカスタムHTMLブロックへコピペしてアンカーリンクやid設定」の努力の結晶は、記事化されると驚くほどシンプル。見やすくなるので読者には嬉しいですよね。

あいうえおLIFE

GoogleのクローラーへもシンプルHTML構造でアピールしやすいということでしたね。

WordPressで目次をプラグインなしで作る手順とテンプレート

WordPressで目次をプラグインなしで作る手順とテンプレート
目次をプラグインなしで作る手順とテンプレート

WordPressで目次をプラグインなしで作る大まかな手順やコード、必要知識を確認していきました。手順を詳細に解説しますので、ブロックエディターで「アンカーリンク」を使って手作り目次をやってみましょう。

STEP
ブロックエディタでカスタムHTMLブロックを呼び出す

記事の場所で目次を入れたい位置にブロックエディタで+ボタンを押します。

【カスタムHTML】ブロックを呼び出す
【カスタムHTML】ブロックを呼び出す
STEP
カスタムHTMLのブロックに目次と見出しの HTMLコードテンプレートをコピペ
目次と見出しの HTMLコードテンプレートをコピペ
目次と見出しの HTMLコードテンプレートをコピペ

コピペ可能な目次HTMLコードテンプレ

<strong>クリックできるもくじ</strong></p>
<ol>
 <li><a href="#a1">大見出し1つ目</a>
  <ul>
   <li><a href="#a2">①:見出し3</a></li>
   <li><a href="#a3">②:見出し3</a></li>
   <li><a href="#a4">③:見出し3</a></li>
  </ul>
 </li>
 <li><a href="#a5">大見出し2つ目</a>
   <ul>
    <li><a href="#a6">①:見出し3</a></li>
    <li><a href="#a7">②:見出し3</a></li>
    <li><a href="#a8">③:見出し3</a></li>
   </ul>
 </li>
 <li><a href="#a9">大見出し3つ目</a>
   <ul>
    <li><a href="#a10">①:見出し3</a></li>
    <li><a href="#a11">②:見出し3</a></li>
    <li><a href="#a12">③:見出し3</a></li>
   </ul>
 </li>
 <li><a href="#a13">まとめ|あああ</a>
 </li>
</ol>
STEP
目次テンプレートと各見出しの「aタグとid名」をそろえる

手順のイメージ

  1. 対象の見出し(H2やH3)の場所で、HTML編集を呼び出す(高度な設定でHTMLアンカーにid名入力も可)
  2. HTML編集可能になるので、H2タグやH3タグのあとに、id="●● "を指定していく
  3. 例:「目次の大見出し1」の<a href="#a1">と、「本文の大見出し1」の「H2 id="a1"」と一致するように編集していきます
見出しのブロックでHTML編集
見出しタグに「id="●●"」を設定
見出しタグに「id="●●"」を設定
H3タグもidを設定
H3タグもidを設定

<a>タグとセットなのは「#id名」で、飛ばす先(着地点)は「id="id名"」なので、H3見出しも忘れずに対応させます。

STEP
目次テンプレートの見出しタイトルを記事の見出しタイトルに合わせる

テンプレート上では「大見出し1つ目」や「①:見出し3」になっているので、記事の見出しに編集していきましょう。使わない見出し「H2やH3」はテンプレートから削除をお忘れなく。

以上がブロックエディターユーザーが目次を手作りする4STEPでしたが、STEP3が時間がかかります。

手作り目次のテンプレートのアンカーリンクの「#id名」と着地点の見出し「id名」の参考例

アンカーリンクに設定する<a href="#id名">の「#id名」は適当でも大丈夫ですが、本記事では分かりやすく「a1〜」と順序をつけています。各見出しに対応させる「id="id名"」のイメージは下記のとおり。

<h2 id="a1">大見出し1つ目</h2>
<h3 id="a2">①:見出し3</h3>
<h3 id="a3">②:見出し3</h3>
<h3 id="a4">③:見出し3</h3>
<h2 id="a5">大見出し2つ目</h2>
<h3 id="a6">①:見出し3</h3>
<h3 id="a7">②:見出し3</h3>
<h3 id="a8">③:見出し3</h3>
<h2 id="a9">大見出し3つ目</h2>
<h3 id="a10">①:見出し3</h3>
<h3 id="a11">②:見出し3</h3>
<h3 id="a12">③:見出し3</h3>
<h2 id="a13">まとめ | もくじ手作りテンプレート</h2>

「アンカーリンク」が理解できると目次から見出しのへのジャンプだけでなく、記事内のテキストリンクから「該当箇所までジャンプ」することも可能。

まとめ | 手作り目次作成で目次プラグイン削除可能

手作り目次作成で目次プラグイン削除可能
手作り目次作成で目次プラグイン削除可能

今日はWordPressで目次をプラグインなしで作りたい人に向けて、下記を解説しました。

  • 目次手作りのメリットは「aタグとidの理解」とSEO評価アップ
  • 目次手作りのデメリットは手間と慣れが必要
  • 目次から各H2やH3見出しへリンクするHTMLコードのテンプレート
あいうえおLIFE

手作り目次作成にはブロックエディターユーザーなら「HTML編集必要」ですが、記事の見出しと目次テンプレートの「タイトルとid」対応は30分ほどで作業可能で、Googleや読者に気に入られること間違いなし。

手作り目次ができればプラグインの削除もできます。さらにアンカーリンクの知識が身につけばどこからでも「読者の知りたい箇所」へ導くことができるので、ユーザーファーストとSEO評価の向上につながりますね。

当サイトは2022年10月時点の情報でプラグインなしで目次自動生成できるテーマSWELLを使用しています。理由は手作り目次作成の時間を記事作成に回したかったから。

17,600円(税込)とお高めのSWELLですが「作業時間の効率化と成果への最短距離」を得られた内容は、SWELLはおすすめ!【評判・レビューに忖度なくメリット・デメリットを解説】に書きました。

今日は最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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