ConoHa WINGでブログを立ち上げる5つの手順【序盤が大事】

2023-01-16

約9分

注目

想定読者：ConoHa WINGでSANGOブログを立ち上げて初期設定やプラグインのオススメを知りたい人

解決できる読者の悩みは下記のとおり（青文字をクリックすると該当見出しまでジャンプします）。

ConoHa WINGでブログを立ち上げる手順が知りたい（レンタルサーバー契約と独自ドメイン取得）
WordPressテーマSANGOのインストールとデザインを着せ替えする方法が知りたい
初期設定やプラグインの導入をして記事を書く準備を万全にしたい

ながとし

ブログをプラットフォームの母体にして、コンテンツメディアの発信で月5桁のWeb収益を得ているぼくが丁寧にお応えします！

サーバーとドメインも併せてブログを立ち上げる手順が気になりますよね！WordPressテーマ「SANGO」のインストールも一括して作業して、デザインの着せ替えまでノーミスでしたくてぼくも以前かなり奮闘しました。初期設定やプラグインの導入も記事を書く前に万全にしたいので、最適解を探す日々…

結論（本記事の内容）

ConoHa WINGで一括してブログ開設する手順は5つ
SANGOのインストールは2通りで、デザインを着せ替えするにはSANGO Landのデータセットをインポート
初期設定やプラグインの導入にはマニュオンさん（@suyasite）の8記事を参照

目次以降では詳細な理由や具体例を、画像も使ってお伝えしていきますね。

ConoHa WINGとは

初期費用無料・独自ドメイン永久無料が魅力的なWeb速度No.1のGMOインターネットグループ株式会社が運営するレンタルサーバーです。

ConoHa WINGではレンタルサーバー契約と独自ドメイン取得とWordPressインストールまで一括管理でき、手順は下記の5つ（詳細手順を先に読む）。

ConoHa WING公式サイトで申し込む
プランを選択
個人情報を入力
クレジットカードで支払う
SSL有効化する

WordPressテーマSANGOのインストールについては購入方法に2通りあり、小テーマ有効化までの手間に差があります。デザインを着せ替えする方法はカスタマイズ前提ということもあり多くはないですが、SANGO公式で準備されたSANGO Landがオススメ。

提供された「データセット」をインストールすることで着せ替え可能です。初期設定やプラグインの導入にはマニュオンさんの8記事は必読（クリックすると8記事を表示）。

必読のマニュオンさん8記事

ぼくも実際にConoHa WINGでSANGOブログをサーバーやドメインとWordPressインストールまで一括して立ち上げ。テーマもセットで購入することで、インストールは自動的に済み小テーマを有効化にするだけでした。デザインの着せ替えも無事スムーズに完了。

基本的な設定やプラグインは大部分をマニュオンさんの記事に頼りつつ、万全にサイト運営の準備ができました。本記事を読むことでSANGOブログをConoHa WINGで立ち上げ、デザインの着せ替えから序盤にすべき設定まで網羅可能。

ながとし

選択肢や情報が多く迷いますが、集客と収益化までサイト運営に必要充分な状態でスタートできるのでライバルに差をつけられます。

今日はどうぞ最後まで、お読みくださいね。

レンタルサーバーとドメインとWordPressインストールやテーマ導入まで一括管理ができる初心者には魅力的なConoHa WING。ブログ1つ目ならConoHa WINGの毎月495円のコストのみなのでお得すぎる始め方です（有料テーマ導入は買い切りやサブスクでコストかかります）。

初期費用無料

ConoHa WING公式サイト

独自ドメイン永久無料

タップできるもくじ

ConoHa WINGで一括してブログ開設する手順は5つ

手順は5つに大別しましたが、細かい入力内容もあるので最短10分でできるとはいえど、30分かけて確実に立ち上げしましょう。

ながとし

「独自SSL設定の有効化」がONになり「SSL有効化をクリック」できるまでタイミングによって差があるので、WordPress管理画面に入りたい気持ちを抑えて最低1時間は確保して作業推奨。

下記から詳細の手順を解説します。

ConoHa WING公式サイトで「今すぐお申し込み」をクリック

「初めてご利用の方」からメールアドレスとパスワードを設定（※英大文字と英小文字ならびに数字を最低1文字以上と記号を加えて9文字以上70字以内）して「次へ」をクリック

①プラン選択

料金設定で無料独自ドメイン付き「WINGパック」を選択

契約期間「12ヶ月」を選択

プラン「ベーシック（1,320円が30％OFFの911円税込/24ヶ月だと683円税込）」を選択

初期ドメインとサーバー名はブログ名でも適当でもOk

WordPressかんたんセットアップ「利用」を選択

セットアップ方法「新規インストール」を選択

独自ドメイン設定で「英数字等」入力後「.com」など選択後に新規取得を確認（成功しました。このドメインは取得できます。とポップアップ）

作品サイト名/WordPressユーザー名/WordPressパスワードを入力（ログインに必要なので必ずメモ）

WordPressテーマ「チェックなし」か「SANGO」を選択

②情報入力

種別「個人・法人」/氏名/性別/生年月日/国/住所などを入力

「電話番号」入力後にSMSか電話認証

③お支払い情報

クレジットカードで支払い（その他はクーポンがあれば入力）

有料WordPressテーマを「①プラン選択で導入の場合」はサーバー契約期間の料金と合算して請求されます。

WordPressの常時SSL化設定（必須）

サイト管理→サイト設定→自分のURLをクリック→かんたんSSL化→SSL有効化をクリック（クリックできるようになるまではSSL有効化ボタンは灰色状態なので、独自SSL設定が反映されるまで30分〜1時間くらい待ちます）

独自SSL設定の有効化

サイト管理→サイトセキュリティ→独自SSL→無料独自SSLをクリック「OFFになっていればONに」します。

ながとし

2サイト目のドメインは、無料独自SSL自体「OFF→ON」へ可能になるまで3時間くらいかかりました。

失敗しました。無料独自SSL設定変更サイトにアクセス出来ません。Aレコード（wwwあり・なし）やネームサーバーにConoHaのものを設定してください。

上記のエラーを吐き続けるので、ドメイン反映などの設定時間と思ってしばらく放置してから切り替えボタンを押しましょう。

以上の大別した5つの手順によりConoHa WINGで自分だけのブログ・サイトができます。

参考超高速レンタルサーバーならConoHa WING｜初期費用・最低利用期間なしConoHa

SANGOのインストールは2通りで、デザインを着せ替えするにはSANGO Landのデータセットをインポート

2通りの違いは小テーマ有効化までの手間に差があるくらいなので、ConoHa WING契約時にパッケージで購入しても、BOOTHで購入後にWordPress管理画面からでもどちらでもOK。

SANGOの購入方法は2通り

ConoHa WING契約時に「プラン選択」でWordPressテーマ「SANGO」を選択します。通常14,800円税込のところ、800円安くなり14,000円税込で購入可能。

WordPress管理画面→外観→テーマに「親テーマ/子テーマ」がインストールされているので、「子テーマを有効化」します。

BOOTH

BOOTH（ブース）とは、pixivと連携した、創作物の総合マーケットです。無料で簡単にショップを作成でき、商品の保管・発送代行サービスも提供しています！
引用：BOOTH

BOOTHにアクセス後、検索窓で「SANGO」と入力後にpixiv IDをGmailなどで設定して14,800円税込で「PayPal/クレジットカード/楽天ペイ」などで購入。

ダウンロードデータの「親テーマ/子テーマ」を「WordPress管理画面→外観→テーマ→新規追加」からインストール後、「子テーマを有効化」します。

ポイント

ConoHa WING上で、独自SSL設定を有効化した後に作業するのがオススメ。

デザインの着せ替えをSANGO Landのデータセットからダウンロード

SANGO Landにアクセス後、ログインをGmailなどで行い「注文番号」にBOOTH注文番号もしくはConoHa IDを入力して、プロフィール設定を完了させます。

「API利用」からAPIキーを「SANGO設定→カスタマイズ→エディター設定」に紐付けたあとデータセットをダウンロード。

SANGO Landに関してはブロックを自由にコピーできるサービス SANGO Land についてをお読みください。

参考

ブロックを自由にコピーできるサービス SANGO Land について

SANGOカスタマイズガイド

データセットはのじはたさんかSANGO公式

のじはたさん（@nojihata_com）のデータセットはおしゃれなのでオススメですよ。

データセットのインポートの詳細は、SANGO Landのデータセットを使って手っ取り早く、公式デモサイトと同じウィジェット設定にする方法を参照ください。

参考

SANGO Landのデータセットを使って手っ取り早く、公式デモサイトと同じウィジェット設定にする方法

SANGOカスタマイズガイド

インポート時はConoHa WINGのWAFのON・OFFを切り替えて設定推奨。

同じく人気テーマのSWELLでは

デザイン着せ替えの際は「Customizer Export/Import」というプラグインが必要になるので、SANGOユーザーはプラグイン不要で楽チンです。

参考超高速レンタルサーバーならConoHa WING｜初期費用・最低利用期間なしConoHa

初期設定やプラグインの導入にはマニュオンさんの8記事を参照

作業は下記の3つに分類して考えます。

WordPress初期設定（独自SSL有効化やテーマのインストールとデータ着せ替え以降推奨）
基本プラグイン4つ導入
運営に必要なサービス連携・プラグイン設定

WordPress初期設定にする8つの作業

一般設定
投稿設定
表示設定
ディスカッション設定
メディア設定
パーマリンク設定
プロフィール設定
更新設定

上記8つの設定はマニュオンさんの記事【必須8項目】WordPressのおすすめ初期設定【パーマリンク設定など】をお読みください。

参考

マニュオン

基本プラグイン4つも含めて15個のプラグインの観点で、ブログ運営を万全にする設定まで解説します。

WP Multibyte Patch
Really Simple SSL
XO Security
BBQ Firewall
XML Sitemap & Google News
WP FormsLite
WP Sitemap Page
Broken Link Checker
Converter for Media
Highlighting Code Block
Imagify
Pochipp
Pochipp Assist
WP Revisions Control
UpdraftPlus

基本プラグイン4つ導入

WP Multibyte Patch
Really Simple SSL
XO Security
BBQ Firewall

上記の必須プラグイン4つは【必須4つ】WordPressで最初に入れる基本プラグインのインストール方法を読みながら設定してください。

参考

【必須4つ】WordPressで最初に入れる基本プラグインのインストール方法 | マニュオン

マニュオン

注意

Really Simple SSLのプラグイン有効化やReally Simple SSLアップデート時はWAFをOFFにしましょう。

運営に必要なサービス連携・プラグイン設定

サイトマップ
アナリティクス
サーチコンソール
アナリティクスとサーチコンソールの連携
プライバシーポリシー
お問い合わせページ

上記をプラグイン導入とともに作成・設定していきます。

XML Sitemap & Google News

XMLサイトマップの設定はXML Sitemap & Google Newsの設定方法とサイトマップ登録方法【サーチコンソール】をお読みください。

参考

XML Sitemap & Google Newsの設定方法・使い方【サーチコンソール】 | マニュオン

マニュオン

アナリティクスやGA4の設定も同時並行で行います。GoogleアナリティクスのWordPress設定方法とGA4移行【SWELL他】をお読みください。

参考

GoogleアナリティクスのWordPress設定方法とGA4移行【SWELL他】 | マニュオン

マニュオン

プライバシーポリシーのページ作成もします。【2023コピペ雛形】ブログのプライバシーポリシー・免責事項の書き方【WordPress】をお読みください。

参考

【2023コピペ雛形】ブログのプライバシーポリシー・免責事項の書き方【WordPress】 | マニュオン

マニュオン

ブログ運営に必須なサーチコンソールの設定も行います。GoogleサーチコンソールのWordPress設定方法【SWELL他】をお読みください。

参考

GoogleサーチコンソールのWordPress設定方法【SWELL他】 | マニュオン

マニュオン

Googleの2大サービスのアナリティクスとサーチコンソールの連携をします。GoogleアナリティクスとGoogleサーチコンソールの連携方法【UA/GA4】をお読みください。

参考

GoogleアナリティクスとGoogleサーチコンソールの連携方法【UA/GA4】 | マニュオン

マニュオン

WP FormsLite

お問い合わせページを作成します。Contact Form by WPFormsの使い方と設定方法【reCAPTCHA対応・SWELL推奨】をお読みください。

参考

Contact Form by WPFormsの使い方と設定方法【reCAPTCHA対応・SWELL推奨】 | マニュオン

マニュオン

従来のContact Form7では全ページにreCAPTCHA読み込まれてしまうデメリットを解消し、reCAPTCHA v2設定とひもづけていきます。

WP FormsLiteで作成したお問い合わせページにテスト送信してもメールを受信できない場合は？: WP Mail SMTPというプラグインを導入しましょう。
WP FormsLiteで作成したお問い合わせページへのコンタクトをWordPressに設定しているメールアドレスに確実に送信するためのプラグインです。設定方法はWPFormsやContactForm7でメールが届かない（送信されない）問題の対処法をお読みください。

実際に成功したSMTP設定

サイトに接続しているサーバーでメールアカウントを作成し設定しました。

エックスサーバーでのメールソフトの設定とConoHa WINGメールアドレスを作成するを参照し、SMTPホストやSMTPユーザー名とパスワード入力。

エックスサーバーの場合

送信元メールアドレス：接続しているサーバーで作成したメールアカウントがオススメ（セキュリティ上）
SMTP ホスト：sv****.xserver.jp→メールアカウント設定の受信メール（POP）サーバーをコピペ
SMTP ユーザー名：接続しているサーバーで作成したメールアカウントのアドレス
SMTP パスワード：接続しているサーバーで作成したメールアカウントのパスワード

ConoHa WINGの場合

送信元メールアドレス：接続しているサーバーで作成したメールアカウントがオススメ（セキュリティ上）
SMTP ホスト：mail**.conoha.ne.jp→メールアドレス詳細のメールサーバーをコピペ
SMTP ユーザー名：接続しているサーバーで作成したメールアカウントのアドレス
SMTP パスワード：接続しているサーバーで作成したメールアカウントのパスワード

テストメールが上手くいかない場合のプラグイン代替案も用意しておきました。

代替案手順

Contact Form7を導入後reCAPTCHA v2（人間でもブロック判定を避けるバージョン）をContact form7にインテグレーション
reCAPTCHA v2 for Contact Form 7というプラグインを非表示reCAPTCHA v2をバッジでContact Form7に入れるため追加で導入

古いContact Form 7 に reCaptcha v2 を設定するを参照ください。