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「患者力アップしないとお任せ医療で日本が滅びる」と川島朗先生のお話で聞きましたが、どういうことですか?
患者力アップには何したら良いのですか?
医療崩壊したら何が大変?
今日は、上記のお悩みに答えていきます。
日本の医療の現状も踏まえつつ、あるべき医療や健康について向き合う記事になります。
本記事を読むことで、「自分の身は自分で守る」意識がアップします。
どうぞ最後まで、お読みくださいね。
日本は、「お医者さん信仰」が強いです。
相対的に見ても、日本の医療は進んでるけど、サプリメント大国アメリカなどに比べると、医療費とか全然違うよね。
「すぐ医者にかかるのが日本人」っていうイメージは強いです。
すぐ「病院行こっか」という人を減らさないと、どんどん増えていってしまいます。
社会保障費は右肩上がり。
「自分の身は自分で守る」という意志を持った「病院に行かない患者」になりましょう。
基本的な姿勢として、何か不調があったらすぐ病院行こうというのではいけませんよね。
病院やお医者さんの前では私たちは患者のポジション。
とはいえ、全て言われるがまま、なすがままでは、患者としての知識や自力がつきません。
いつも他力本願状態に。
医学にも2種類あります。
東洋医学と西洋医学では、同じものごとを違った角度や捉え方で把握しています。
日頃、東洋医学と西洋医学のどちらの方が接する機会が多いかな?
スナイパーのように、1つの症状に1つの薬が出ます。
狙い撃ちです。
症状よりも体質などを把握する。
多角的な働きをもつ漢方など(組み合わせたもの)が出ます。
西洋医学も東洋医学も3つの観点がおすすめ。
下記がおすすめの捉え方のイメージです。
西洋医学 | 東洋医学 |
---|---|
循環器系 筋・骨格系 腸内環境 | 気 血 水 |
様々な病気があるけど、「ミクロ」で見るか、「マクロ」で見るかという感じなのかな。
もちろん薬にはメリット(本来期待している作用)の裏にデメリット(本来願わない作用)があるのはご存知ですよね。
花粉症のお薬を例にしても、確かに効くけど、眠たくなる副作用ってありますよね。
東洋医学的・西洋医学の両側面から情報をキャッチできているかが大切。
ぼくは登録販売者として活動する中で、お医者さんや病院にかかる患者さん(地域の方々)のお話を聞くことが多いです。
両地域の病院でも、対応や方針が異なることを感じることが多々。
患者さんがお悩みや、症状を言うたびに出る「パワーワード」です。
もちろんお薬出すこと自体が問題ということではなくて、患者さんの生活習慣や想いに寄り添って、適切に対応してくれているかがポイントってことだよね。
悩みを言うたび「じゃあ、薬出しときますね」と言うお医者さんのタイプは田舎の病院に多い傾向。
お医者さんの主観的な意見だろうけど、田舎だと経営とかの兼ね合いも難しいよね。。
街が良い・田舎が良い、という訳ではありません。
お医者さんから、「死ぬまでこの薬は飲まないといけない。飲んでるからこれくらいで収まっている」と毎回言われるようであれば、少し場所を変えてみる必要も。
日本で患者さんが増えすぎると、病院もお医者さんも看護師さんも人手不足に。
手が回らない状況になります。
生命の優先順位をつける必要も。
「寝たきり」になる原因は、5割以上が「脳血管疾患」と言われます。
施設にでも入れば、なおさら介護する側も人手不足に。
私たち患者が、患者としての力をつけることが大切。
自覚を持って、上記を考えてみることが大切。
西洋医学と東洋医学の内容を書きましたが、西洋医学自体も完璧なものではないです。
補う形で、東洋医学や代替医療を行う病院も出現。
全てではなくても、東洋医学的な考え方を取り入れていくといいですよね。
IPS細胞の研究など、常に最新の情報や医療技術を駆使し、難病にも挑戦し続けています。
西洋医学、東洋医学、どっちかを選択するのではなくて、良いとこ取りで行こうという医療を「統合医療」と言うんだよね。
日本では、川島朗医学博士が推進しています(書籍は下記)。
本記事は、川島朗医学博士の内容を参考に執筆しています。
川島朗先生の「患者力アップしないとお任せ医療で日本が滅びる」の解説、患者力アップにすべきこと、医療崩壊したら何が大変?を解説しました。
本記事で紹介した「患者力アップの3つのアクション」を実行することで下記が得られます。
まずは、生活習慣からコツコツ改善していきましょう。
今日はここまで読んでいただき、ありがとうございました!
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