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コブクロの小渕健太郎さんが使用しているギターを教えて欲しいです。
ギターの特徴や、小渕さんの曲とギターのエピソードもあれば聴きたいな。
今日は、こんな疑問にお応えしていきます。
参考動画はこちら
観るだけで、うっとりしてしまうギターたち。
本記事では、小渕健太郎さんのギター紹介を下記のように2種類に分けました。
レコーディング用 | ライブやステージ用 |
---|---|
①D-45 ②Martin D-42 ③Taylor GSST | ④Taylor GA8 ⑤D-45(ライブ用) ⑥Martins OM Negative ⑦Martin D-28 ⑧Seagull NE AT AC1.5T |
小渕健太郎さんがストリートライブで使ってのは、なんと「●●」!!
どうぞ最後まで、お読みくださいね。
小渕健太郎さんが、1番最初にヴィンテージもので手に入れたのがD-45。
マーチンギター最高峰のアコースティックギターです。
レコーディングでも頻繁に使用する愛器。
「レザーチェック」と言われる、ニスが割れてて、経年劣化あるも、コンディションは凄く良いまま残ってたので、楽器屋さんで見つけて購入されました。
「桜」をリリース(2005年11月2日)前ということで、今から15年以上前。
魅力:鳴らした音が響き続ける=サスティーン
小渕健太郎さん曰く、上記の現象は「もう奇跡なんです」と。
作りがちゃんとして、木も乾燥して響きが邪魔しない状態で残ってるかって言うのがポイント。
良いギターかどうかは、Aadd9のコードを、いつもギター屋さんに行って弾くみたいです。
前から音が聴きたいということで、親指で押さえて前から聴いています。
ポイント:親指1本でAadd9コード押さえて、サスティーンを確かめる
外に拡がってゆく豊かな響きと、華やかな中高域、音楽的バランスに優れたギター。
指板のマークが「Martin D-45」と似ていますが、D-42はスノーフレークという指板マーク。
40番台でもっとも古いスタイルは、1898年頃に仕様が確定した42で、トップとトップ上の指板、サウンドホールの周囲にアバロンのインレイを施し、指板のポジションマークにはスノーフレークと呼ばれるシックなデザインが採用されている。その上位にあたり、現在に至るまでレギュラー・モデルの最高峰であるスタイル45は1904年に追加され、トップはもちろん、サイドやバック、ヘッドの周囲にもアバロンのインレイが施されている。
https://www.digimart.net/magazine/article/2016083002165.html
小渕健太郎さんは、Million FilmsでD-42を弾いています。
上記の公式チャンネルのPVを見ると、Gibsonのアコースティックギターです笑。
動画の紹介の流れからすると、レコーディングではMartinのD-42だったということでしょう。
「ここにしか咲かない花」は6カポにしてD-42で演奏。
上記のU-FRETの簡単コードでは、4カポでキーが「D」ですが、動画では6カポの「key=C」で弾いています。
2000年に100本限定生産された、国内では滅多にお目にかかれないギター。
亀が2匹、インレイが彫ってあって、メイプルという材質で、海辺のさざなみみたいな感じだったので、バックに亀やクラゲを追加した小渕健太郎さん。
Roadmadeのアルバムで、でっかいのとちっちゃい亀がアルバムのジャケットにいます。
小渕健太郎さんも亀のインレイに「ご縁だなー」って思って弾いてみた、感想が下記。
Taylor GSSTの魅力:飛び出すような音が出る
ここからは小渕健太郎さんのライブ用ギターの紹介です。
全音域において、バランス良い音を響かせる。最もTaylorらしい音をサウンドをもつギター。
小渕健太郎さんは、木目のカッティングシートで、5296のカタチを自分で作っちゃいました。
こちらの方も、GA8ギターに「5296ピックガード」自作された模様。
これはノーマルのGA8です。ピックガードはコブちゃんの物をコピーして作りました。丁度応募の時期はD-45を購入しようかしたかだったと思いますので、見送っていました。でも、やはりTaylorが気になっていたので、購入するときは必ず試奏してから、と思っていたので応募ではなくノーマルの1本にしたわけです。
https://www.youtube.com/watch?v=TaaGSoVWWIY コメント欄
「YELL 〜エール〜」弾いたり、ツアーでも大活躍のTaylor GA8!
そしたらTaylor社から連絡がきて、シグネイチャーモデルの依頼がきました。
高級な凹凸のあるピックガードをオリジナルで作ったのが、Taylorの小渕モデル。
オリジナルには、コブクロのインレイが裏に刻印。
上記が「GA8」にオリジナルのピックガードつけた小渕健太郎さんをシグネチャーしたモデル:「LTD K-52 214e」の特徴。
小渕健太郎さんは「D-45」を2本所有していて、ライブ用はピックアップがついてる仕様。
下記のような、マグネティックタイプのピックアップをつけていました。
叩いたりした音を集音することも可能。
ルーパーで色々な音を録音して、ベースやドラムなどのパターンも再現しています。
小渕健太郎さん曰く、「こんなすごくいいギターを荒っぽく使ってるけど、ツアーで何百曲も弾いてるんで」と、絶賛。
普通のギターの色使いを反転させたギター。世界60本販売限定の希少なもの。
写真を撮ってネガポジ反転すると、普通のギターの色に。
黒いところが白くて、白いところが黒いって不思議なギターだけど、きっかけがあって、「Martins OM Negative」で蕾を弾くようになったみたい。
下記サイトに白黒反転っぽいJ-45の記事がありますよ。
小渕健太郎さん曰く、このギターでは「蕾」と「遠くで」しか弾かなくなった、と。
コブクロ:遠くで
アルペジオがすごい優しくて、ツアーでしか使わない大事なギター。
プリウォーといって、戦前のギター。Martin D-28は、年代によって細かな仕様変更がされつつ、アコースティックギターの原型にして完成形。
1938年のD-28というギターで、日本に入ってくると大騒ぎ。
1945年が第二次世界大戦ですが、戦前の木とかが楽器に良い部分を全部使うことができた時代。
戦争が近づいてくる時は、「武器に使え。全部固い木は拳銃の持ち手の所に使え」とか、ギターの肩身が狭く。。
なかなか手に入ることはできないけど、一生に1本は欲しいなと思った小渕健太郎さんでした。
良い状態で80年近く残ってること自体が、「奇跡」です。
パリッとした固めのサウンドが特徴的で、その良さを残しながらもとてもふくよかな音を出す。カモメのマーク。
小渕健太郎さんが、「ストリートライブで使ってきたシーガルと、プリウォーの1938年のD-28が同じボリューム感のサウンド!」と言ってました。
黒田さんの声がデカすぎて、ギターの音が聞こえないという問題を解消しました。
今回は、コブクロの小渕健太郎さんがYouTubeで紹介されていた「レコーディング用3本・ライブ用5本」のギターについてまとめました。
小渕健太郎さんのMartinやTaylorへの「こだわりや愛着」が伝わってくる内容でしたね。
プロのミュージシャンとなれば、使用ギターの価格は桁違いです。
デザインが似たギターを探すも良し、「Taylor」シリーズの100番台か200番台なら初心者でもお得に購入可能。
それでは、今日はここまで読んでいただきありがとうございます!
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