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渡瀬裕哉氏「これはヤバい!」と話題──“補正予算を封印”が意味するもの(高市構想/当初予算)をやさしく解説

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渡瀬裕哉氏『これはヤバい!大改革!!』──その理由 高市構想|補正予算を封印した本当の意味 日本が健全化すると奴らの正体が浮いてきてついにアウェイになる法則

※本記事は、YouTubeの内容をもとに、制度の仕組みを一般向けに噛み砕いて整理したものです。特定の政党・人物への賛否を目的とせず、予算編成の論点を理解するための解説としてお読みください。

この記事でわかること
  • 「補正予算」と「当初予算」の違い(超やさしく)
  • 「補正予算を前提にしない」って、具体的にどういう改革?
  • “当初予算”にまとめると、何が良くなり、何が難しくなる?
  • 私たちの生活(税金・増税・行政のムダ)にどう関わる?

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いま話題のキーワード:「補正予算を封印」って何?

動画の中で強く語られていたのは、「補正予算を前提にした予算運用をやめる」という方向性です。

補正予算という言葉は聞いたことがある人も多いと思います。たとえば、

  • 物価高対策が必要になった
  • 災害や感染症などの緊急対応が出た
  • 想定外の支援が必要になった

こうした状況で、年度の途中でも追加でお金を手当てするために作るのが補正予算です。

ただ、動画では「補正予算が“例外”ではなく“いつもある前提”になってしまうと、国の財布がだらしなくなる」という問題意識が語られていました。


そもそも「当初予算」と「補正予算」—違いはたった1つ

まずは大前提として、予算には大きく2つあります。

当初予算:年度はじめの“本体”

  • その年度に何をやるか
  • いくら必要か
  • 何をもって成功とするか

を、最初にまとめて決めるのが当初予算です。

補正予算:途中で追加できる“カード”

一方、補正予算は

  • 後から理由を付けて追加できる
  • 状況次第で上乗せできる

という特徴があります。

ここまで聞くと「じゃあ補正予算って便利で良いじゃん」と感じますよね。

実際、緊急対応としての補正は必要です。

でも、動画が問題にしているのは、補正が便利すぎるがゆえに、

  • 当初予算が“薄く”なる
  • 事業計画の詰めが甘くなる
  • 失敗が見えにくくなる

という構造が生まれやすい、という点です。


補正予算が“前提”になると何が起きる?(動画の例を、もっとかみ砕く)

動画の中では、同じ「1億円」でも渡し方で世界が変わる、という話がありました。

ケースA:当初予算で1億円を一括で組む

  • 目的が何か
  • 期限はいつか
  • 成果指標は何か

を最初に決めないと、そもそも予算が通りにくい。

そして、やってみてダメなら「何がダメだったか」が残りやすい。

ケースB:2,000万円×5回(補正で足していく)

最初の2,000万円でうまくいかなくても、

  • 「まだ途中だから」
  • 「次の補正で修正しよう」

と言いやすくなります。

これを繰り返すと、

  • 目標が少しずつズレる
  • 言い訳が増える
  • どこで失敗したのかわかりにくくなる

という状態になりやすい。

つまり、補正を前提にすると、**“失敗が見えないまま延命できる”**構造ができる、という主張です。


「補正予算を封印」=補正をゼロにする話ではない

大事なのはここです。

動画でも触れられていた通り、現実的には

  • 災害
  • 世界経済の急変
  • 感染症

など、補正が必要な場面は確実にあります。

だから「封印」といっても、法律で完全禁止にするというより、

  • “補正ありき”の運用をやめる
  • 補正を出すなら説明責任が必要になる状態にする

という方向に近い、と整理できます。


動画が推す「当初予算」—なぜ“当初に全部盛る”と改革になるの?

ここで出てくるのが、動画の大きなキーワード

  • 「補正予算から当初予算へ」

という言い方です。

意味としては、

  • 途中で足す“カード”として補正を多用するのではなく
  • 最初から必要な投資(政策)を当初予算に盛り込み
  • 複数年にまたがる事業も、最初に約束と成果管理をセットで置く

というイメージになります。

ここが実現すると、何が変わるのでしょうか。

1)「何にいくら使うか」が見えやすくなる

当初予算に集約されるほど、

  • 国の財布の全体像
  • 何を優先しているか

が見えやすくなります。

2)“後で何とかする”が通りにくくなる

補正が出るたびに目標をずらしたり、言い訳を増やしたり、ということがやりにくくなる。

つまり、事業の設計(目的・期限・成果)を最初に詰める圧力が強くなるという考え方です。

3)ムダな事業が残りにくくなる

成果が出ないのに続いてしまう事業は、国民から見ると「なんでまだ続いてるの?」となります。

当初で設計し、成果管理をしっかり求める仕組みになれば、

  • 続ける意味が薄い事業
  • 成果が出ていない事業

が見えやすくなり、止めやすくなる、という期待が語られていました。


でも正直、怖い面もある(メリットだけじゃない)

ここまで読むと「いいことばかり」に見えるかもしれません。

ただ、補正を使いにくくする改革には、現場にとっての難しさもあります。

1)想定外に弱くなるリスク

社会は予定通りに動きません。

  • 物価や為替
  • 災害
  • 国際情勢

など、年度の途中で条件が変わることは普通に起こります。

補正を“出しにくい空気”にしすぎると、必要な支援が遅れる可能性もあります。

2)当初予算の設計が“超むずかしく”なる

「最初から全部決めてね」と言われるほど、

  • 目的設定
  • 指標設計
  • 実行計画

の精度が求められます。

ここが雑だと、当初予算のほうが逆に硬直化して、現場が動きにくくなることもありえます。

3)政治的にも“抵抗”が出やすい

補正は、良くも悪くも「調整」に使われやすい仕組みです。

そのカードが使いにくくなるほど、

  • これまでのやり方を変えたくない人
  • 既存の運用で回っていた利害

が反発する可能性は高い。

動画では、この点が「潰されやすい改革」として語られていました。


「なぜ解散・短期決戦なの?」という見立て(動画の主張)

動画では、忙しい時期の解散や短期決戦が議論になる背景として、

  • 時間をかけるほど抵抗勢力が準備できる
  • 短期のほうが“前例”を作りやすい

という見立てが語られていました。

たとえば、

  1. 「今回は補正なしで当初予算に全部入れました」
  2. その前例ができる
  3. 次に補正を出すなら「なぜ必要か」を説明しないといけなくなる

という流れが作れれば、補正を政治的に使いにくくできる、というロジックです。

※このあたりは、政治日程や制度運用の見通しも絡むため、断定ではなく「動画内の主張の整理」として受け取ってください。


私たちの生活にどう関係する?(税金・増税の話を、感情抜きで整理)

動画のトーンは強めですが、論点として整理するとこうです。

  • 補正が前提だと、成果が出ない事業が延命しやすい
  • 延命してお金が積み上がる
  • 「財源がない」→「増税」につながりやすい

もちろん、増税の理由は複雑です。

  • 少子高齢化
  • 社会保障
  • 金利

など、他の要因も大きい。

ただ、**「ムダが見えにくい仕組みがあるなら、改善すべき」**という問題提起自体は理解しやすいと思います。

家計でも同じで、

  • 何にいくら使っているかわからない
  • 途中でカード払いで補ってしまう

が続くと、いつの間にか出費が膨らみますよね。

国の予算も、規模が大きいだけで、構造は似ています。


“補正予算の封印”が成功すると何が起きる?(期待される未来)

動画の中で語られていた期待を、できるだけ中立にまとめます。

  • 予算編成が「当初でしっかり詰める」方向に寄る
  • 事業の目的や成果が見えやすくなる
  • 成果が出ない事業が止まりやすくなる
  • 国の財布が見えやすくなり、議論の質が上がる

結果として、

  • 「誰が何を説明しているか」
  • 「どこに責任があるか」

が見えやすくなる、という主張でした。


逆に、ここはチェックしたいポイント(置いてけぼりにならないために)

「補正を前提にしない」と聞くと、耳ざわりは良いです。

でも、判断の前に、最低限ここは見ておくのがおすすめです。

  • 補正を減らすと言いながら、別の名目で“実質補正”が増えないか
  • 当初予算の中身(投資・社会保障・教育・防衛などの配分)が妥当か
  • 成果管理(KPI)が“形だけ”になっていないか
  • 緊急時の例外ルールが現実的か

改革は、言葉より運用が大事。

「封印」という強い言葉に引っぱられすぎず、制度の設計と運用のセットで見るのが安心です。


よくある質問(FAQ)

Q1. 補正予算って、そもそも悪いもの?

A. いいえ。災害や急変対応には必要です。ただし、**“いつも補正ありき”**になると、当初計画が甘くなったり、失敗が見えにくくなったりするリスクがあります。

Q2. 「当初予算に全部入れる」と、何が変わる?

A. 目的・期限・成果を最初に詰める必要が出るので、事業の設計が甘いまま進みにくくなります。その分、設計の質が問われます。

Q3. “当初予算”って何?

A. 厳密な制度用語としての定義というより、動画では「その場しのぎの補正で足すのではなく、最初に必要な投資を予算として組み、成果管理までセットにする」方向性を指して使われています。

Q4. 私たちがニュースを見るとき、どこを見ればいい?

A. ①当初予算に何が入ったか、②補正が出るなら理由と規模、③成果指標があるか(ないならなぜか)—この3点だけでも見ると、話が整理しやすいです。


まとめ:地味だけど、家計みたいに“効いてくる”改革かもしれない

今回の動画で繰り返し語られていたのは、

  • 補正予算は便利
  • でも便利すぎると、計画が甘くなり、失敗が見えなくなる
  • だから「補正ありき」をやめ、当初予算で投資を組み、成果を管理する

という問題提起でした。

政治の話は、言葉が強いと疲れてしまう人も多いと思います。

だからこそ、

  • 「補正」と「当初」
  • 「追加できる仕組み」と「最初に決める仕組み」

という基本の違いだけでも押さえると、ニュースの見え方が変わります。

必要なのは「推し/アンチ」より、

  • どんな仕組みで
  • どんな説明責任が生まれて
  • どんな成果管理が行われるのか

を、自分の家計感覚で見ること。

それができると、難しい政治の話も、少しだけ自分ごとになります。

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